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博士の異常な愛情

 スタンリー・キューブリックの映画に『博士の異常な愛情』というのがあります。
核戦争をテーマにした傑作なので、ゼミナールや授業でこれまで何度も学生と一緒に観てきました。
しかも毎回新しい発見があります。
その中で、核戦争が始まってしまった後、作戦ルームの男たちが100年間地底で暮らす計画を立てるシーンがあります。
男たちだけなので、性的に魅力のある女性だけを選んで、男性一人につき女性十人あてがうという相談(というか妄想)もなされるのですが、エネルギー問題が提起されると、ストレンジラブ(異常愛)博士は、「総統!(大統領との言い間違え)、原子炉があります!」と叫びます。
印象的なシーンです。

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