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グローバル・シティズンシップ

来るべき新しい<文明>にとって必要なことばのひとつに、「グローバル・シティズンシップ」があります。
「非市民」の「市民」からの排除を極力なくして、地球大で市民の権利や義務を包括的に考えるためのことばです。国家の境界や既存の集団的枠組みを前提としない「コスモポリタン・シティズンシップ」概念もこの中に入ります。
最近、 この概念の広がりの可能性についての拙論を書きました(『立命館法学』第333・334号、2011年3月、p.681-709)。
さらに、「シティズンシップ(citizenship)」を市民の資格や素養、つまり「市民性(civility)」の問題と捉えるなら、この問題を考えることは、結果的に望ましい「市民」や目指すべき「市民化(civilization=文明)」のあり方を考えることに他なりません。

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