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シェークスピアの効用【ブログ再開します!】
前回の投稿は、2021年の5月なので、もう1年半もサボってしまいました…。本当に久しぶりに投稿します。この間「〈文明〉の新しいかたちを求めて」、さまざまな活動を実施し、また文章も書いてきましたが、実はブログの形式が新しく変わってしまい、どうに... -
自分の命をささえるもの
本当に久しぶりにブログに投稿します。約1年間ご無沙汰してしまい、ごめんなさい。今回は、私が今もっとも熱心に取り組んでいる地域の市民たちによるエネルギー創造の試み、「おらってにいがた市民エネルギー協議会」の会員向けのお便りから。最近は... -
Black “Lives” Matter!
「息ができない」と訴える人の首を、周りの市民が再三注意喚起しているにもかかわらず、警察官が長時間ひざで押さえ続けて死に追いやった映像は衝撃的でした。亡くなったジョージ・フロイドさんは、どんなに苦しかったでしょう…。想像に余りあります。一方... -
「新しい生活様式」について
先日、この国の首相が会見して、「新しい生活様式を取り戻す」という、日本語として少々意味不明のフレーズを使っていました。「新しい」のであれば、過去に存在していなかったわけで、「取り戻す」というのはおかしいわけですが、この国の首相はもとより... -
「とりま」世代
私が普段接する大学の学生たちが、ちょうど自分の子どもたちと同じ年齢になりました。それで一教師としても、一父親としても、自分の次の世代について具体的に考える機会が多くあります。 20数年教師をしながら、「世代論」は、もうあまり妥当しな... -
ウイルスから見てみる
約3か月ぶりの投稿です。フィリピンを訪れ、その後3月頭にデンマークに再び訪れた後、新型コロナウイルスの猛威で、もうとうてい海外などには行けない状況になりました。海外どころか、東京にも行けません。あっという間です。 このブログは、「3... -
フィリピン サンチャゴ要塞
またもや久しぶりの投稿です。原稿執筆や各種試験などをかいくぐり、ゼミの学生諸君と常夏のフィリピンを訪れました。 実は、フィリピンは初めてでした。ゼミ生にフィリピン出身のお母さんをもつ学生がいて、彼女がきっかけをつくってくれたのでした。彼女... -
〈文明〉転換への挑戦ーーエネルギー・デモクラシーの論理と実践
雑誌『世界』(岩波書店)2020年1月号に、拙論「〈文明〉転換への挑戦――エネルギー・デモクラシーの論理と実践」が掲載されました。キーワードは、「植民地主義(コロニアリズム)」です。『朝日新聞』の「論壇時評」で、津田大介さんにも紹介していただき... -
オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』
ゼミナールで、オルダス・ハクスリーの『すばらしい新世界』を再読しています。 このディストピア小説はあまりに有名ですが、読み返すと改めて多くの発見があります。 階級、性、死、生命工学、労働、道徳、宗教、家族、科学、芸術、歴史などなど、<文明... -
次の政権交代への準備――新潟参院選で生まれたひとつの可能性
前回の投稿が2018年8月ですから、なんと、1年以上、ブログの更新ができませんでした。 年々忙しさが増す中、Facebook や Twitter で発信するのがせいぜいで、ゆっくり自宅のPCの前で、つれづれなるままに文章をつづる余裕と勤勉さがなかったわけです。こ...