毎日新聞 11月30日(水)21時30分配信の記事。
———————————————
東京電力福島第1原発1号機で、炉心溶融(メルトダウン)によって原子炉圧力容器が破損し、85%以上の核燃料が格納容器に落下したとの解析を、経済産業省所管のエネルギー総合工学研究所が30日発表した。東電の解析でも相当量の核燃料が格納容器に落ちてコンクリートを最大65センチ侵食したと推計した。核燃料は格納容器の外に漏れていないが、事故の深刻さを改めて示す結果で、政府や東電は廃炉作業などに活用する。
———————————————
まず、なぜ格納容器の<外>に漏れていないということが確証できるのか、わかりませんが、それを考えないとしても、原子力発電というものがやはり人間にとって「アウト・オブ・コントロール」なものであったということが再確認できます。