2016年– date –
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新しい新潟県政について
多忙に任せ、前回の投稿からまた2か月以上経ってしまいました。 あれから本当に新しい候補を生み出すことに成功し、しかも選挙にも見事勝利することができました。参院選から、いわば「ホップ・ステップ・ジャンプ」と、一連の流れにあったと思いま... -
試される「野党」の力――新潟県の知事選に寄せて
参議院選挙が終わったばかりだというのに、新潟は知事選を迎えて大騒動です。ご存じの通り、現職知事が「心が折れた」と言って突如選挙から撤退したために、特に原発や災害問題で知事の政策に拍手を送っていた市民の皆さんは驚き、悲嘆に暮れています。... -
希望の政治学読本 ⑥
「希望の政治学読本」の第6回目です。 ティク・ナット・ハン『和解』(サンガ) 1400円 「和解」という冒険の旅へ 「和解」は21世紀のキーワードである。人類は今、近代世界で分断されてしまった多くのつながりを再生させるため... -
希望の政治学読本 ⑤
「希望の政治学読本」第5回目です。 白永瑞『共生への道と核心現場』(法政大学出版局) 4400円 先の参院選終了後、現政権が真っ先に着手したのは、沖縄高江の米軍ヘリコプター発着場工事の再開であった。本土から機動隊を動員した目に余... -
希望の政治学読本 ④
「希望の政治学読本」第4回目です。 和田武『再生可能エネルギー100%時代の到来』(あけび書房) 1400円 「再生可能エネルギー100%社会」。エネルギー問題に多少は詳しい(と自分では思っている)人ほど、まずそんなことは「非常識」... -
希望の政治学読本 ③
「希望の政治学読本」第3回目です。 平田オリザ『下り坂をそろそろと下る』(講談社) 760円 私たちはいつまで「坂の上の雲」を追いかけ続けるのだろうか。本書が投げかける問いは根源的である。そもそも日本はもうアジア唯一... -
希望の政治学読本 ②
「希望の政治学読本」第2回目です。 佐藤仁『野蛮から生存の開発論――越境する援助のデザイン』 (ミネルヴァ書房) 3000円 本当に、「この道しかない」(自民党)のか。地方に住んでいると、中央(東京)から発せられるスローガ... -
希望の政治学読本 ①
またしても、多忙を言い訳に3か月ぶりの投稿です。 おかげさまで初めての選挙に勝利し(!)、しかし歓喜にひたる十分な暇もなく、疲れが出たのか夏風邪をひいていたところ、『日刊ゲンダイ』に毎週水曜日に書評を連載することになりました。シリ... -
「新しい政治」について
また前の投稿から時間が経ってしまいました…。 この間、夏の参院選に向けて、今私が住んでいる新潟で「野党統一候補」を実現すべく、「市民連合@新潟」の共同代表として奮闘していました。「市民連合@新潟」は昨年12月に立ち上げたので、この活動... -
地方金融の小さな革命
また本当に久しぶりのブログ執筆です。更新がなされないものの、意外にも全国のどこかで読んでいただけることもあるようで、このブログがきっかけでいくつか講演も依頼されるようになりました。<文明>の新しいかたちを求めて、日々の思考の切れ端を、途...
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