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		「統合失調症」と文明 私の教え子に、統合失調症で苦しんでいて、大学も長い間休学中の学生がいます。 波があるのですが、悪い時は、しばしば文脈がおかしな内容のメールも送ってきます。 多くは、ひたすら謝ったり、自分を責めたり、何かの長文を提出しようとしたりする内容の... 私の教え子に、統合失調症で苦しんでいて、大学も長い間休学中の学生がいます。 波があるのですが、悪い時は、しばしば文脈がおかしな内容のメールも送ってきます。 多くは、ひたすら謝ったり、自分を責めたり、何かの長文を提出しようとしたりする内容の...
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		生活か安全か 生活か、安全か…。 昨日開票された、現在浜岡原発のある、御前崎市長選の争点です。 何という選挙でしょうか。住民がそのどちらかを選ばなければならないなんて。 そういう争点の選挙をしなければならない時点で、<政治>は完全に失敗しているわけ... 生活か、安全か…。 昨日開票された、現在浜岡原発のある、御前崎市長選の争点です。 何という選挙でしょうか。住民がそのどちらかを選ばなければならないなんて。 そういう争点の選挙をしなければならない時点で、<政治>は完全に失敗しているわけ...
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		「反原発」と「憲法改正」を結ぶ論理 「ハシズム」とも呼ばれる橋下現象をどう理解するか。 いろいろな議論があるようですが、忙しくてほとんどフォローしていません。 ただ、断片的に橋下氏の言動を見ていて思うことがあるので、書き留めておきます。 橋下氏は、いろいろな主張をしていますが... 「ハシズム」とも呼ばれる橋下現象をどう理解するか。 いろいろな議論があるようですが、忙しくてほとんどフォローしていません。 ただ、断片的に橋下氏の言動を見ていて思うことがあるので、書き留めておきます。 橋下氏は、いろいろな主張をしていますが...
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		あれから1年? 今年の「3月11日」は、アメリカから日本に帰る飛行機の中でした。 福島や東京では、「1周年」ということで、事前にいくつかの集会などのお知らせがあったのですが、どれも出席できませんでした。テレビや新聞でも、多くの特別企画があったようで... 今年の「3月11日」は、アメリカから日本に帰る飛行機の中でした。 福島や東京では、「1周年」ということで、事前にいくつかの集会などのお知らせがあったのですが、どれも出席できませんでした。テレビや新聞でも、多くの特別企画があったようで...
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		市場の果て NHK特集「ヒューマン――なぜ人間になれたのか」は、4回シリーズだったのですが、いずれも興味深い内容でした。 今回が最終回。テーマは、人類にとってお金が生まれたことの意味についてです。 今から約6000年前、最初の古代都市「テル・ブラク」で、麦... NHK特集「ヒューマン――なぜ人間になれたのか」は、4回シリーズだったのですが、いずれも興味深い内容でした。 今回が最終回。テーマは、人類にとってお金が生まれたことの意味についてです。 今から約6000年前、最初の古代都市「テル・ブラク」で、麦...
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		新しい教育――ワークショップの可能性 この6年余り、私が勤める大学で実践してきたことのひとつに、「国際交流インストラクター」の養成というプロジェクトがあります。 http://www.nuis.ac.jp/iuip/ これまでの大学教育の限界を感じ、学生が主体的に体を動かして自ら学び、また自己表現... この6年余り、私が勤める大学で実践してきたことのひとつに、「国際交流インストラクター」の養成というプロジェクトがあります。 http://www.nuis.ac.jp/iuip/ これまでの大学教育の限界を感じ、学生が主体的に体を動かして自ら学び、また自己表現...
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		映画『第四の革命』 先日、カール・A・フェヒナー監督の『第四の革命』(2010年)を観ました。来月新潟でも上映会を予定しており、その試写会でやっと観る機会を得ました。 世界10か国を飛び回り、新しいエネルギー社会への胎動を次々と紹介する映画です。ドイツでは、... 先日、カール・A・フェヒナー監督の『第四の革命』(2010年)を観ました。来月新潟でも上映会を予定しており、その試写会でやっと観る機会を得ました。 世界10か国を飛び回り、新しいエネルギー社会への胎動を次々と紹介する映画です。ドイツでは、...
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		シンガポールで考える 3 滞在中、シンガポール国立大学を訪れました(写真)。 緑の美しい、広大なキャンパスに、約2万5千人の学生が学んでいます。 そもそもシンガポール自体が多民族国家であるので、キャンパスで歩いている学生たちを見ても、まさに「国際社会」そのも... 滞在中、シンガポール国立大学を訪れました(写真)。 緑の美しい、広大なキャンパスに、約2万5千人の学生が学んでいます。 そもそもシンガポール自体が多民族国家であるので、キャンパスで歩いている学生たちを見ても、まさに「国際社会」そのも...
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		シンガポールで考える 2 その国に行くと、私はたいてい美術館に行きます。とくに現代美術館。 現代アートとっても、その作品が(国立の)美術館に展示されているということ自体で、すでに公式化(制度化・無力化)されているといえるのですが、いずれも優れた作品は「現代」... その国に行くと、私はたいてい美術館に行きます。とくに現代美術館。 現代アートとっても、その作品が(国立の)美術館に展示されているということ自体で、すでに公式化(制度化・無力化)されているといえるのですが、いずれも優れた作品は「現代」...
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		シンガポールで考える 1 シンガポールに行ってきました。初めてでした。 雪の新潟から気温30度以上の熱帯へ。 ただの観光地として訪れる以外にどんな深みがあるのか、正直期待していませんでしたが、本当にいろいろと考えさせられました。 結論から言えば、グローバル化に徹底的... シンガポールに行ってきました。初めてでした。 雪の新潟から気温30度以上の熱帯へ。 ただの観光地として訪れる以外にどんな深みがあるのか、正直期待していませんでしたが、本当にいろいろと考えさせられました。 結論から言えば、グローバル化に徹底的...
 
	 
	 
	