2013年– date –
-
「我々はあまりにも欺瞞に慣れてしまった」
「我々はあまりにも欺瞞に慣れてしまった」…。 今朝の池澤夏樹氏のエッセイ(『朝日新聞』)から。 敗北を忘れ、我々(日本人)はあまりにも欺瞞に慣れてしまった。 「恥」を知れ、というわけです。 本当にそう言うしかないことばかりが展開してい... -
発電開始!
業者の作業が遅れに遅れ、昨日ようやく発電開始となりました。業者選定ではアフターケアがいかに大事かわかります。本当にモタモタしてるんです。けれども、これからわが家は小さな発電所。折に触れてレポートしたいと思います。さて、今日は良い天気。昼... -
映画 『飯舘村――第1章 故郷を追われる村人たち』を観る
今日は、映画 『飯舘村――第1章 故郷を追われる村人たち』(土井敏邦監督 2012年)を観ました。自主上映会でした。 「3・11」が、個々の被害者の顔や固有名詞を失い、全国的にも忘却のプロセスが進行する中で、ドキュメンタリー映画が... -
太陽光発電をやってみる
先週 6月17日、わが家にやっと太陽光パネルが設置されました。下の写真は、そのパネルの設置前と設置後の状態です。太陽電池も、以前よりも性能が高まり、屋根の面積がそれほど広くなくても大きな発電量が期待できるようになりました。一応、電力... -
「お稚児さん」
今日も娘は、家の近くにある神社の依頼で、地域のお祭りのために、舞を奉納します。 今日は大きなお祭りなのか、お昼から行って夜まで帰ってきません。 「お稚児さん」と呼んでいるのですが、もう中学生になったのに「お稚児さん」じゃないだろうと思いま... -
再び気仙沼へ
4月20日~21日にかけて、学生19名を連れて気仙沼にボランティアに行きました。 気仙沼は2度目です。 気仙沼に行く前に、平泉(中尊寺)にも立ち寄りました。平泉も2度目。 確かに金色堂は圧巻なのですが、2度目に訪れると、敷地全体がもっ... -
オモニの訴え
昨夜は、新潟の朝鮮学校の補助金停止措置に対する抗議のための市民集会が開かれました。 予想以上に多くの人たちが集まってくださいました。 下の写真は、朝鮮学校に子どもを通わせるお母さん(オモニ)が、現在の苦境を訴えている場面です。 他の学校より... -
映画 『放射能を浴びた X年後』
映画 『放射能を浴びた X年後』(伊東英朗監督 南海放送制作 2013年)を観ました。 アメリカの核実験による日本人の被ばくの歴史は、第五福竜丸だけではなかったという事実を、丹念に追ったドキュメンタリー作品です。 アメリカの1954年の核実験... -
グアム――「シャゲキドウデスカ?」
初めてのグアム訪問での雑感です。 まず、「沖縄にそっくり」、というのが偽らざる第一印象でした。レンタカーで島を一周し、北部のアンダーソン米空軍基地も、南部の戦跡も訪れましたが、美し過ぎる海に、それとはまったく対照的な〈戦争〉の臭いがすると... -
教育と暴力
最近、今さらという感じもしますが、スポーツや教育現場での指導者による暴力が問題になっています。これもみんな知っていることですが、告発を受け、マスコミで責任を問われている指導者は全体のほんの一部で、ほぼすべての学校やスポーツ指導の場...
12